片づけた方がいいのはわかっているのに、部屋を見渡すたびに気になる場所が多すぎて、結局何もできないまま終わることがあります。
少し時間がある日でも、どこから始めるか考えているうちに疲れてしまって、気づけば夕方になっていた。
そんな日が何度もありました。
リビングやテーブルまわりは片づけが止まりやすい
特にリビングやダイニングテーブルまわりは、自分の物だけでなく、家族の物も混ざるので本当にやっかいでした。
片づけてもすぐ戻るし、一気に全部やらないと意味がない気がして、ますます始めるのが重たくなっていたんです。
片づけが続かなかったのは性格よりやり方の問題だった
前までは、片づけるとなると「捨てる」「分類する」「収納を見直す」を全部まとめてやろうとしていました。
でもそれだと、毎回判断することが多すぎて止まってしまうんですよね。
これはもう性格の問題というより、やり方が自分に合っていなかったんだと思います。
試してみたのは「出口で分ける」片づけ方
そんなときに試してみたのが、「物の種類で分けるんじゃなくて、出口で分ける」というやり方でした。
つまり、「これは自分のところに戻す物」「家族に確認する物」「この部屋に残す物」という3つだけで分ける方法です。
細かい分類を先に考えないので、手が止まりにくいのがよかったです。
まずはダイニングテーブルの上だけで試した
最初にやってみたのは、いちばん気になっていたダイニングテーブルの上でした。
今までは、書類、文房具、メガネ、充電ケーブル、子どものプリント、読みかけの冊子などを、全部ごちゃごちゃのまま眺めてしまっていました。
でも、とにかく細かく考えずに3つの行き先で分けていくだけにしたら、驚くほど手が止まりませんでした。
「何に分類するか」ではなく「最後にどこへ行くか」で決める
「これは何に分類する?」ではなく、「最後にどこへ行く?」だけで決める。
それだけで、思ったより頭を使わないんです。
家族の物も、勝手に捨てたりしまい込んだりしなくていいので、気持ちがラクでした。
毎日整えるのは1か所だけと決めた
もうひとつ大きかったのが、「毎日整えるのは1か所だけ」と決めたことです。
私はずっと、リビング全体を整えなきゃ意味がないと思っていました。
でもそれをやめて、「今日はテーブルの上だけ」「来客があったら最初に目に入る面だけ」と決めたら、片づけに向かう気持ちが全然違いました。
5分でも10分でもその場所だけ整えば終わりでいい
5分でも10分でも、その場所だけ整えば終わりにしていい。
そう思えるだけで、始めるハードルがかなり下がったんです。
全部やる前提を捨てたことで、かえって続けやすくなりました。
テーブルの上が整うだけでも暮らしはかなりラクになる
実際に続けてみると、部屋全体が完璧に片づいていなくても、テーブルの上がすっきりしているだけでかなり気持ちが違いました。
お茶を飲むときに物をどかさなくていい。
小さな探し物が減る。
急に誰かが来ても、前より慌てなくてすむ。
中途半端でも意味があると思えるようになった
そんな小さな変化が積み重なって、「片づけって全部やらなくても意味があるんだ」と思えるようになりました。
今までは中途半端に終わると自己嫌悪になっていたのに、今は「今日もここは守れた」と思える日が増えました。
家族共有の場所は完璧を目指さない方が続きやすい
家族共有の場所って、自分ひとりの頑張りだけではどうにもならないところがあります。
だからこそ、最初から完璧を目指さないことが、私にはすごく大事でした。
細かく収納を作り込む前に、まず混ざった物の流れをほどくこと。
全部を守ろうとせず、1か所だけ整えること。
片づけが苦手なら「部屋全体」ではなく「1面だけ」からでいい
この2つを意識するだけで、片づけに対する苦手意識が少しやわらいだ気がします。
もし私と同じように、片づけたいのに考えすぎて止まってしまうなら、最初から大きく変えようとしなくても大丈夫だと思います。
部屋全体じゃなくて、まずは1面だけ。
分類じゃなくて、出口だけ。
まとめ
たったそれだけでも、ちゃんと前に進める感覚は作れました。
片づけが得意じゃなくても、続けやすいやり方に変えるだけで、暮らしのしんどさは少しずつ軽くなるんだなと今は感じています。

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