タイピング練習を始めようとすると、無料サイトやゲームがたくさん出てきて、どれから触ればいいのか迷いやすくなります。
私も以前は、とりあえず有名な練習サイトを開いて、スコアだけ見て落ち込むことがありました。
でも、最初から速さを目指すより、ホームポジション、ローマ字入力、短い言葉、短文、速度測定の順で進めた方がつまずきにくくなります。
初心者が最初に見るべきなのは、ランキングや高得点ではなく、手元を見すぎずに正しいキーへ戻れるかどうかです。
無料のタイピング練習サイトは便利ですが、最初から難しい文章や制限時間のあるゲームに入ると、焦ってミスが増えやすくなります。
まずは1日5分でもよいので、正確に打つ練習から始め、慣れてきたら短文、長文、速度測定へ進む流れが現実的です。
タイピング練習は何から始めるとよいか
タイピング練習は、速さよりも正確さから始める方が続けやすくなります。
最初からスピードを追うと、指の位置が崩れたり、手元を見る癖が残ったりしやすいからです。
まずは、ホームポジションを覚え、どの指でどのキーを押すかを確認するところから始めます。
まずホームポジションを覚える
ホームポジションは、タイピングの基準になる指の置き場所です。
左手はA、S、D、F、右手はJ、K、L付近に置く形が基本になります。
これを覚えると、打ったあとに指を元の位置へ戻しやすくなります。
ここが最初に面倒に感じるところ。
ただ、最初に手元を見ない練習を少し入れておくと、あとから速度を上げるときに遠回りしにくくなります。
ローマ字入力をゆっくり確認する
日本語のタイピングでは、ローマ字入力を使う人が多いです。
たとえば「か」はka、「し」はshiやsiのように、同じ文字でも複数の打ち方があります。
初心者のうちは、どの打ち方が正解かで止まることがあります。
まずは自分が打ちやすい形を一つ決め、同じ入力方法で繰り返すと迷いが減ります。
速く打てる人の打ち方を無理に真似るより、最初はミスが少ない打ち方を選ぶ方が安定します。
無料タイピングサイトは目的で選ぶ
無料タイピングサイトは便利ですが、最初から全部試す必要はありません。
大切なのは、有名なサイトを探すことではなく、今の自分に合う練習を選ぶことです。
初心者なら、基礎練習、短い単語、短文練習ができるものから選ぶと始めやすくなります。
ゲーム感覚なら続けやすい
タイピングに苦手意識がある人は、ゲーム感覚で練習できるサイトから入ると続けやすいです。
制限時間やスコアがあると緊張する場合もありますが、遊びながらキーの位置に慣れられるメリットがあります。
ただ、スコアだけを見ると焦りやすいところ。
最初は点数よりも、昨日よりミスが減ったか、手元を見る回数が減ったかを見た方が成長を感じやすくなります。
基礎からやり直すなら練習型を選ぶ
仕事や学校で文字入力が必要な人は、基礎練習ができるサイトを選ぶと安心です。
単語だけでなく、短文や長文を打つ練習に進めると、実際の文章入力にもつながります。
練習型のサイトでは、正タイプ数、誤タイプ数、正確率などを見られる場合があります。
数字を見るときは、速さよりも正確率を先に見るのが判断しやすいです。
ミスが多いまま速く打つ癖がつくと、あとで修正する方が大変になります。
初心者がつまずきやすいポイント
タイピング初心者がつまずきやすいのは、才能や集中力の問題だけではありません。
多くの場合、練習の順番が合っていないだけです。
最初から長文や速度測定に入ると、指の位置を覚える前に焦りが出やすくなります。
手元を見る癖が抜けにくい
手元を見る癖は、誰でも最初に出やすいものです。
ただ、ずっと手元を見ていると、画面の文字を確認する時間が減り、入力の流れが止まりやすくなります。
完全に見ないようにする必要はありません。
最初は、打ったあとにホームポジションへ戻ることだけ意識すると、少しずつ画面を見る時間を増やしやすくなります。
いきなり完璧を目指さない方が、練習は続きます。
ミスを減らす前に速さを求めてしまう
タイピング練習では、スコアや速度が目に入りやすいです。
数字が出ると、どうしても速く打ちたくなります。
でも、初心者の段階で大切なのは、速く打つことより、同じミスを減らすことです。
たとえば、同じキーを何度も押し間違えるなら、そのキーだけをゆっくり確認した方が効果的です。
速度は、正確に打てる範囲が増えると後から伸びやすくなります。
1日5分で続ける練習の順番
タイピングは、長時間まとめて練習するより、短い時間を続ける方が身につきやすいです。
1日5分でも、順番を決めておけば迷わず始められます。
大切なのは、毎回違う練習を気分で選ぶのではなく、今の段階に合う練習を繰り返すことです。
最初の1週間は正確さを優先する
最初の1週間は、速さを測るより正確に打つ練習を優先します。
ホームポジションを確認し、短い単語や簡単な文章をゆっくり打ちます。
ミスをしたら、すぐに次へ進まず、どのキーで間違えたかを見ておくと改善しやすくなります。
ここで焦らないことが、あとから効いてきます。
練習時間が短くても、正しい指の動きを繰り返す方が安定した入力につながります。
慣れてきたら短文と速度測定へ進む
キーの位置に少し慣れてきたら、短文練習に進みます。
単語だけでは実際の文章入力に近づきにくいため、短い文章を打つ練習も入れたいところです。
そのあとで速度測定をすると、自分の変化が分かりやすくなります。
ただし、測定は毎回やらなくてもかまいません。
週に1回だけ速度や正確率を見るくらいの方が、数字に振り回されずに続けやすくなります。
まとめ
タイピング練習は、最初から速さを目指すより、ホームポジションと正確さから始める方が迷いにくくなります。
無料サイトやゲームは便利ですが、初心者はスコアよりも、手元を見る回数やミスの減り方を見ることが大切です。
始め方の順番は、ホームポジション、ローマ字入力、短い単語、短文、速度測定の流れが現実的です。
1日5分でも、同じ順番で続ければ、入力への苦手意識は少しずつ減っていきます。
まずは速く打とうとする前に、今日よく間違えたキーを一つだけ確認するところから始めると、練習のハードルが下がります。


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