日能研の公開模試を調べると、日程や結果速報、成績表、偏差値など、見たい情報が一度に出てきて迷いやすくなります。
私も以前は、模試の結果を見るときに点数や偏差値だけを先に見てしまい、そこから何を直せばよいのか分からなくなることがありました。
でも、公開模試は数字だけで良し悪しを決めるより、日程、結果の確認場所、正答率、間違えた単元、時間配分の順で見る方が次につなげやすくなります。
日能研の全国公開模試は、学年ごとに実施日が分かれており、結果速報や個別結果の確認方法も案内されています。
結果を見る前に大切なのは、偏差値だけで判断しないことです。
まずは、どの科目で点を落としたのか、正答率が高い問題を落としていないか、次の1週間で直す範囲を絞れるかを見ると、家庭での声かけもしやすくなります。
日能研の公開模試はいつ確認するのか
日能研の公開模試は、学年や地域、テストの種類によって日程が変わります。
そのため、最初に見るべきなのは、検索結果のまとめ情報ではなく、日能研公式の実施日程です。
同じ「公開模試」と書かれていても、4年生、5年生、6年生で日程や目的が違う場合があります。
学年別の日程を先に見る
日能研の全国公開模試は、学年ごとに実施日が案内されています。
6年生は志望校選定や志望校判定に関わる模試があり、5年生や4年生では実力判定型のテストが中心になる場合があります。
ここが最初に迷いやすいところ。
「日能研 公開模試」とだけ検索すると、自分の子どもの学年とは違う情報まで見えてしまいます。
まずは学年を確認し、次に日程、テスト名、対象地域を見る流れにすると、情報を取り違えにくくなります。
公式ページと教室案内を分けて見る
公開模試の日程は公式ページで確認できますが、地域や教室によって細かい案内が異なる場合があります。
特に、申し込み方法、集合時間、持ち物、受験票の扱いなどは、教室からの案内も合わせて見ておきたいところです。
検索結果だけで判断すると、古い年度の情報や別地域の情報を見てしまうことがあります。
日程は公式ページ、当日の細かい動きは教室案内というように、見る場所を分けると確認しやすくなります。
結果速報を見る前に確認したいこと
公開模試のあとに気になるのは、やはり結果です。
ただ、結果速報を開く前に、何を見るかを決めておかないと、偏差値や順位だけで一喜一憂しやすくなります。
模試の目的は、子どもを責める材料を探すことではなく、次に直す場所を見つけることです。
個別結果の確認場所を押さえる
日能研の全国公開模試では、結果速報が案内される一方で、個別の結果は会員用Webサイトで確認する形になっています。
成績表についても、試験日翌週末に自宅へ送付される案内があります。
まずは、結果速報と個別結果を分けて考えることが大切です。
全体の傾向を見るのか、自分の子どもの答案や成績を見るのかで、確認する場所が変わります。
ここを混同すると、結果が出ていないように感じたり、必要な情報にたどり着きにくくなったりします。
偏差値より先に正答率を見る
結果を見るときは、偏差値や順位に目が行きやすくなります。
もちろん偏差値も大事な目安ですが、家庭で次に動くためには、正答率の見方が役立ちます。
たとえば、多くの受験生が正解している問題を落としているなら、そこは優先して直したい部分です。
逆に、正答率が低い難問ばかりを気にしすぎると、直す順番がずれやすくなります。
まずは「取れるはずだった問題」を見つけると、次の学習に結びつけやすくなります。
結果が悪かったときの見方
模試の結果が思ったより悪いと、親の方が焦ってしまうことがあります。
特に、前回より偏差値が下がったり、得意科目で点を落としたりすると、何か大きく失敗したように感じやすいです。
ただ、1回の模試だけで学力全体を決めつけるのは避けたいところです。
まず原因を3つに分ける
結果が悪かったときは、原因を大きく3つに分けて見ます。
知識が足りなかったのか。
問題文の読み取りで間違えたのか。
時間配分で解ききれなかったのか。
この3つを分けるだけでも、次にやることが変わります。
知識不足なら単元の復習、読み取りミスなら設問の線引き、時間配分なら大問ごとの使い方を見直す流れになります。
子どもへの声かけは点数より行動に寄せる
結果を見た直後は、つい点数や偏差値について言いたくなります。
でも、子どもが一番受け取りやすいのは、数字への評価よりも次に何をするかの話です。
「なぜできなかったの」と聞くより、「どの問題から直すとよさそうか」と聞いた方が、次の行動に移りやすくなります。
これが家庭で難しい場面。
親が焦るほど、子どもは結果を見ること自体を避けたくなります。
まずは1科目だけ、または1単元だけに絞って直すと、負担を増やしすぎずに済みます。
次の模試までにやること
公開模試の結果は、見ただけでは次につながりません。
大切なのは、結果を見たあとに、次の1週間で直す範囲を小さく決めることです。
全部をやり直そうとすると、量が多すぎて続きにくくなります。
直しは全部やらない
模試の直しは、全問を完璧にやろうとすると重くなります。
特に、学校や塾の宿題がある中で、模試の復習を全部抱えるのは現実的ではありません。
まずは、正答率が高いのに間違えた問題を優先します。
次に、同じ単元で何度も間違えている問題を見ます。
最後に、余裕があれば難問を確認するくらいで十分です。
直しの目的は、模試をきれいに終わらせることではなく、次に同じミスを減らすことです。
次回までの小さい目標を決める
次の模試までに、偏差値を一気に上げようとすると目標が大きくなりすぎます。
家庭で決めるなら、もっと小さい目標の方が続けやすくなります。
たとえば、計算ミスを2問減らす。
国語の選択肢で本文に戻る。
理科の苦手単元を1つだけ解き直す。
このくらいまで絞ると、次回の模試で確認しやすくなります。
結果を見て終わりにせず、次に見るポイントを一つだけ決めておくと、模試の意味が残りやすくなります。
まとめ
日能研の公開模試を確認するときは、まず学年別の日程と公式情報を見ることが大切です。
結果を見るときは、偏差値や順位だけで判断せず、正答率、間違えた単元、時間配分を順番に確認すると次につなげやすくなります。
結果が悪かった場合も、1回の数字だけで決めつけるより、知識不足、読み取りミス、時間配分のどれに近いかを分けて見る方が現実的です。
家庭での声かけは、点数への評価よりも「どの問題を直すか」に寄せた方が、子どもが動きやすくなります。
全部を直そうとせず、まずは正答率が高いのに落とした問題を1つ確認するだけでも、次の模試につながる見直しになります。


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