ブログが続かない40代へ|週1回300字で下書きを公開できた話

暮し

40代になってから、ずっと「自分の考えをどこかに残しておきたい」と思うようになりました。

仕事で感じたこと、家の中でふと考えたこと、読んだ本の中で引っかかった一文。

そういうものは日々の中に確かにあるのに、いざnoteやブログに書こうとすると、急に手が止まってしまうんです。

最初は「日々の気づきや、仕事で学んだことを書けばいい」と思っていました。

実際、スマホのメモにはいくつか書きたいことも残していました。

会議中に感じた違和感とか、部下とのやりとりで考えたこととか、休日に読んだ本の感想とか。

ネタがまったくないわけではありません。

でも、文章にしようとすると、必ず同じところで止まっていました。

「これを書く意味ってあるのかな」

「誰かの役に立つのかな」

「こんな短い内容で公開していいのかな」

「もっとちゃんとまとめてから出した方がいいんじゃないか」

そう考えているうちに、下書きだけが増えていきました。

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ブログが続かない原因はネタ不足ではなかった

下書きが増えること自体は、悪いことではないはずです。

でも、私にとっては少しずつ重荷になっていました。

書きかけの記事のタイトルを見るたびに、「また完成させられなかったな」と思ってしまう。

自分で始めたことなのに、自分で自分を責める材料にしてしまっていたんです。

本当は、プロのライターのような文章を書きたいわけではありませんでした。

バズりたいわけでも、誰かにすごいと言われたいわけでもありません。

ただ、今の自分が何を考えていたのかを、少しずつ残しておきたかっただけです。

それなのに、公開するとなると急に「ちゃんとした記事」にしなければいけない気がしていました。

タイトルを考え、書き出しを整え、構成を作り、最後に気の利いたまとめを書く。

そんなことを頭の中で一気にやろうとして、本文に入る前に疲れてしまうこともよくありました。

40代がブログを書くなら完璧より続け方を決める

そんな状態を変えたくて、最近、自分の中で小さなルールを作りました。

それが「週1回だけ、300字で公開していい」というルールです。

最初に決めたのは、毎日書かないことでした。

以前の私は、ブログを続けるなら毎日何か書いた方がいいのではないかと思っていました。

でも、平日は仕事があります。

帰ってから家のことをして、少し落ち着いた頃には、もう頭が文章を書くモードではありません。

そこで無理にパソコンを開いても、結局ぼんやり画面を見て終わってしまいます。

だから、平日は記事を書かなくていいことにしました。

その代わり、1日1つだけメモを残す。

これだけにしました。

ブログの下書きを増やす前にメモだけ残す

メモの内容も、本当に短くていいことにしました。

「今日の会議で、説明がうまい人は結論より先に安心感を作っている気がした」

「読んだ本のこの一文が、今の自分に刺さった」

「家族との何気ない会話で、自分が少し焦っていることに気づいた」

その程度です。

最初は、これで本当にブログにつながるのかなと思いました。

でも、平日に完成を求めないだけで、気持ちはかなりラクになりました。

それまでは、メモを見ても「これを記事にしなきゃ」と思っていました。

でも今は、「これは週末に見る素材」と思えます。

完成させられなかった下書きではなく、あとで選べる材料。

そう考え方を変えただけで、メモを残すことへの抵抗が少し減りました。

週1回ブログを書くときは1つのメモだけ選ぶ

週末、少し時間が取れるタイミングで、1週間分のメモを見返します。

全部を記事にしようとはしません。

5つメモがあっても、その中から1つだけ選びます。

選ぶ基準も、「一番役に立ちそうなもの」ではなく、「今の自分がもう少し考えてみたいもの」にしました。

この基準に変えたことも大きかったです。

以前は、読んでくれる誰かのことを考えすぎていました。

もちろん、読んでくれる人がいるなら、その人にとって何かしら意味のあるものにしたいという気持ちはあります。

でも、そこを最初に考えすぎると、私の場合は何も書けなくなってしまいます。

だからまずは、自分のために書くことを許すことにしました。

300字ブログは型を決めると書きやすい

記事の型も決めました。

最初の一文は、「最近、少し気になったことがある」で始めてもいい。

そこから、何があったのかを数行書く。

次に、なぜそれが気になったのかを書く。

最後に、「今の自分はこう考えている」で終える。

このくらい単純な型にしたら、書き出しで止まることが減りました。

たとえば、ある週は仕事での引き継ぎについて書きました。

以前なら、「引き継ぎの大切さについて」みたいな立派なタイトルをつけようとして、その時点で固まっていたと思います。

でもその日は、タイトルを後回しにして、本文から書き始めました。

「最近、少し気になったことがある。

仕事の引き継ぎで、資料は整っているのに、なぜか不安が残る場面があった」

こんな感じで書き始めてみると、不思議と続きが出てきました。

資料があるだけでは足りないこと。

相手がどこで迷いやすいかを想像すること。

自分が若い頃、何を聞けばいいかも分からず困ったこと。

そういうことを思い出しながら書いていたら、気づけば500字くらいになっていました。

ブログは300字で公開してもいいと決める

以前の私なら、そこからさらに見出しをつけたり、結論を強めたり、もっと分かりやすく直そうとしていたと思います。

そして直しているうちに、「やっぱり大したことないな」と思って閉じていたかもしれません。

でも今は、300字で出していいと決めています。

500字も書けたなら十分です。

誤字だけ軽く見直して、タイトルを最後につけて、そのまま公開しました。

公開ボタンを押すときは、やっぱり少し緊張しました。

大げさな記事ではないし、誰かに強く訴える内容でもありません。

でも、公開したあとに感じたのは、不安よりも「あ、出せた」という小さな安心感でした。

この感覚は、思っていた以上に大きかったです。

下書きに残している間は、ずっと頭の片隅に引っかかっていました。

でも公開すると、その考えがいったん自分の外に出る感じがあります。

完璧ではないけれど、その時点の自分の考えとして置いておける。

これは、思っていたより気持ちがいいものでした。

書けない週は下書きを育てるだけでいい

もちろん、毎回うまくいくわけではありません。

週末にメモを見返しても、どうしても書く気になれない日もあります。

そういう日は無理に公開しないことにしました。

代わりに、メモに一文だけ足します。

「これはまだまとまらない」

「たぶん人に任せることへの不安について書きたいのかもしれない」

その程度でも、下書きを少し育てたことにしています。

この「育てる」という感覚が、自分には合っていました。

今までは、下書きは完成できなかったものだと思っていました。

でも、週1回見返して一文足すだけでも、それは前に進んでいます。

完成か未完成かの二択ではなく、少しずつ形になっている途中だと思えるようになりました。

ブログを続けるコツは短く書くことだった

300字という短さにも助けられています。

短くていいと思うと、余計な説明を入れすぎなくなります。

ひとつの記事に全部詰め込もうとしなくなります。

仕事の話なら仕事の話だけ。

読書の感想なら、引っかかった一文だけ。

ひとつの気づきを小さく書く。

それで十分だと思えるようになりました。

読まれるかどうか、役に立つかどうかは、今でも少し気になります。

でも、それを最初の判断基準にしないようにしています。

まずは自分が考えたことを残す。

その結果、誰かが読んで「分かる」と思ってくれたら、それはおまけのようなものです。

noteやブログは考えを置いておく棚でいい

このやり方にしてから、ブログやnoteに対する気持ちが少し変わりました。

以前は、公開する場所がどこか怖い場所のように感じていました。

ちゃんとしたことを書かなければいけない場所。

人に見られて評価される場所。

そう思うと、どうしても身構えてしまっていました。

でも今は、自分の考えを置いておく棚のように感じています。

きれいに並んでいなくてもいい。

長い文章もあれば短い文章もある。

今の自分が引っかかったことを、その時の温度のまま残しておく場所。

そう考えると、書くことが少し身近になりました。

ブログが続かない40代こそ小さな仕組みで始める

40代になると、毎日が慌ただしく過ぎていきます。

仕事では責任が増え、家庭でもやることがあります。

自分のためだけに何かを続ける時間は、どうしても後回しになりがちです。

だからこそ、立派な目標を立てるより、続けられる小さな仕組みを作る方が大事なのだと思いました。

私の場合は、それが「平日はメモだけ」「週末に1本だけ」「300字で公開していい」というルールでした。

文章が劇的にうまくなったわけではありません。

毎回すらすら書けるようになったわけでもありません。

でも、下書きばかり増えていた頃よりは、確実に前に進んでいます。

何より、「自分は書けない人だ」と思わなくなりました。

長い記事はまだ大変です。

きれいな構成の記事を書くには時間もかかります。

でも、短くなら書ける。

週1回なら出せる。

そう思えるだけで、ずいぶん気持ちが軽くなりました。

まとめ:ブログが続かないなら週1回300字からでいい

noteやブログを書きたいのに手が止まっているなら、最初から立派な記事を目指さなくてもいいと思います。

300字でもいい。

タイトルは最後でいい。

誰かの役に立つかどうかは、いったん横に置いていい。

まずは、自分の中にある小さな気づきを、消えない場所に置いてみる。

それだけでも、書くことは少しずつ生活の中に戻ってくる気がします。

私もまだ、続け方を試している途中です。

でも今は、完璧な文章を書くことより、来週の自分が読み返せる言葉を残すことを大事にしたいと思っています。

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