週末の過ごし方が予定だけで終わる悩み
40代になってから、週末の過ごし方がだんだん難しくなってきました。
平日は仕事に行って、帰ってきたら家のことをして、気づけば一日が終わっています。
だから本当は、土日くらいは少しゆっくりしたい。
朝も急がずに起きて、家でコーヒーを飲んで、何もしない時間をちゃんと味わいたい。
そう思っているのに、実際の週末はなかなかそうはいきませんでした。
土曜の午前中に買い物へ行き、午後は家族の予定。
日曜は親戚から頼まれた用事が入り、その帰りに足りないものを買い足す。
ひとつひとつは大したことがないように見えるのですが、全部つなげると土日がほとんど埋まってしまいます。
予定を入れる時点では、「まあ、これくらいなら大丈夫」と思っていました。
でも日曜の夜になると、いつも同じようにぐったりしていました。
ソファに座ったままスマホを見て、気づいたらもう寝る時間。
「結局、今週も休めなかったな」と思う瞬間が、いちばんしんどかったです。
断るのも苦手でした。
頼まれると、つい「いいですよ」と言ってしまう。
別に嫌な相手ではないし、家族や親戚のことも大事です。
でも、自分の休む時間だけが毎回あと回しになっていました。
予定を全部なくしたいわけではないのに、週末が用事だけで終わることに、少しずつ疲れていたのだと思います。
週末の予定をバーチカル手帳で見える化した
そこで始めたのが、バーチカル手帳に週末の予定を見える化することでした。
最初は、手帳を買ったからといって生活が変わるのかな、という気持ちもありました。
でも時間軸で土日を見てみると、思っていた以上に自分の週末が詰まっていることに気づきました。
土曜の買い物は1時間のつもりでも、準備して、移動して、帰ってきて片づけると半日近く使っている。
親戚づきあいも、実際の滞在時間だけでなく、行く前の気疲れや帰ってきてからの疲れがある。
今まで頭の中では軽く扱っていた予定が、手帳に書くとちゃんと重さを持って見えてきました。
週末の予定管理にポイント制を取り入れた
そこから、週末予定のポイント制も取り入れました。
軽い用事は1ポイント、半日使う予定は2ポイント、気を使う予定や長時間の外出は3ポイント。
金曜の夜に、今週末は合計4ポイントまでと決めるようにしました。
これが思ったより効きました。
予定を断るときに、「疲れているから無理」と言うのは少し気が引けます。
でも、「今週末はもう予定を入れすぎているので、今回は難しいです」と言うと、自分の中でも納得しやすかったです。
相手を拒否しているのではなく、自分の週末の容量を守っているだけ。
そう考えると、罪悪感が少し軽くなりました。
バーチカル手帳に土日の予定を書き出して、ポイントをつける。
この作業は、金曜の夜に5分くらいです。
最初は少し面倒かなと思いましたが、今では週末に入る前の小さな準備になっています。
手帳に「日曜17時以降は予定を入れない」と書いておくと、その時間がちゃんと守るべき予定に見えてくるのも不思議でした。
日曜の夜を回復時間に変えるためにやめたこと
日曜17時以降の過ごし方も変えました。
以前は、夕方以降にも買い物を入れたり、急に片づけを始めたり、来週のことを考えすぎたりしていました。
今は、日曜17時を過ぎたら新しい用事は始めないことにしています。
夕食は簡単に済ませる。
月曜に着る服とバッグの中身だけ確認する。
必要な書類があるかを見て、あとはお風呂に入る。
来週全部を整えようとしないで、月曜の朝が少しラクになる最低限だけにしました。
これだけでも、日曜の夜の感じ方がかなり変わりました。
以前は、週末の終わりがいつもバタバタしていて、月曜が迫ってくる感じがありました。
今は、日曜の夕方から少しずつ着地していく感覚があります。
週末を完璧に休めたわけではなくても、最後に自分のための時間を残せたと思えるようになりました。
家族や親戚との予定を断りやすくなった伝え方
家族に対しても、少し伝え方を変えました。
「その日は無理」とだけ言うのではなく、「日曜の夕方以降は月曜に備える時間にしているから、別の日にしよう」と言うようにしました。
最初は少し勇気がいりましたが、思っていたほど強く反応されることはありませんでした。
むしろ、自分が勝手に“断ったら悪い”と思い込みすぎていたのかもしれません。
もちろん、今でも予定が重なる週はあります。
急な用事が入ることもありますし、親戚づきあいや家族の予定を優先する日もあります。
でも、前と違うのは、自分の疲れをなかったことにしなくなったことです。
休む時間も予定として手帳に入れる
予定を入れる前に、「これは何ポイントくらいの重さかな」と考える。
日曜17時以降は、できるだけ予定を入れない。
手帳に休む時間を書いておく。
たったこれだけですが、週末に振り回されている感じが減りました。
特に良かったのは、「休む時間も予定」と思えるようになったことです。
何もしていない時間は、空いている時間ではなく、回復するための時間。
そう考えるだけで、休むことへの罪悪感が少しずつ薄れていきました。
今は、金曜の夜に手帳を開く時間が少し好きになっています。
土日にやることを書きながら、どこに休む時間を置くかを考える。
以前は予定をこなすことばかり考えていましたが、今は予定と休息を一緒に並べて見るようになりました。
週末の過ごし方を変えるために最初にやること
週末を全部自由にするのは、現実的には難しいです。
仕事も家のこともありますし、人とのつながりもあります。
でも、全部を引き受けなくてもいいし、休む時間を後回しにし続けなくてもいい。
そう思えるようになっただけで、かなり気持ちがラクになりました。
同じように、日曜の夜になるたびに「また休めなかった」と感じている人は、まず土日の予定を時間軸で書き出してみるだけでも違うと思います。
頭の中で考えているより、自分がどれだけ動いているかが見えてきます。
週末を変えるために、大きな決断は必要ありませんでした。
予定を少し見える化して、自分の週末の容量を決めて、日曜の夕方だけは守る。
それだけで、用事に追われる週末から、少しずつ自分を回復させる週末に近づいてきた気がします。


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