日用品って、切らすと地味に困るものが多いですよね。
洗剤、シャンプー、ラップ、掃除シート、スポンジ、詰め替え用のあれこれ。
仕事帰りにドラッグストアへ寄った時、たまたま特売になっていたり、ポイントアップの表示を見たりすると、「どうせ使うし、今買っておいたほうが得だよね」と思って、ついカゴに入れていました。
最初は本当に、備えているだけのつもりでした。
むしろ自分では、ちゃんと生活を回すために先回りしている感覚でした。
でも気づけば、洗面所の棚にも、キッチン下の引き出しにも、廊下収納にも、似たようなストックが点在していました。
日用品ストックを買いすぎると管理が面倒になる
あるはずなのに見つからず、結局また買ってしまう。
あとから奥の方から同じ洗剤が2本出てきて、「またやった……」と少し落ち込む。
節約しているつもりなのに、家の中はごちゃごちゃして、気持ちまで散らかっていく感じがありました。
特に平日の夜は、片づける気力が残っていません。
仕事から帰って、食事やお風呂を済ませるだけで精一杯の日もあります。
そんな時に、日用品の在庫を数えたり、どこに何があるか確認したりするのは、正直かなり面倒でした。
でも、管理しないとまた増える。
増えるとまた探せなくなる。
その繰り返しでした。
日用品ストック管理を変えるきっかけは箱収納だった
変えるきっかけになったのは、収納ブログで見かけた「1ジャンル1ボックス」という考え方でした。
在庫表を作るより、アプリで細かく管理するより、まずは物理的に入る量を決める。
これなら自分にもできそうだと思いました。
私はまず、日用品のストックを全部一度出して、「洗剤類」「お風呂まわり」「キッチン消耗品」「掃除用品」に分けました。
出してみると、思っていた以上に同じものがありました。
ラップが3本、食器用洗剤の詰め替えが4袋、掃除シートも開封済みと未開封が混ざっていて、自分でも少し笑ってしまうくらいでした。
日用品ストックはジャンルごとに箱1つ分にする
そこで、ジャンルごとに収納ボックスを1つずつ用意しました。
大事にしたのは、「この箱に入る分だけ」と決めることです。
洗剤類の箱、お風呂まわりの箱、キッチン消耗品の箱、掃除用品の箱。
入りきらないものは、今すぐ買い足す必要がないものとして別に分けました。
そして、しばらく新しく買わないことにしました。
基本は今使っているものと予備1個にする
さらに、ボックスの中のルールもゆるく決めました。
基本は「今使っているもの+予備1個」です。
不安が強いものだけ、予備2個まで。
これだけです。
以前は、安いかどうかを基準に買っていました。
でも今は、「予備があるかどうか」を基準にしています。
たとえばシャンプーの詰め替えが1つあるなら、どれだけ特売でも買わない。
ラップも予備が1本あるなら買わない。
最初は少しソワソワしましたが、実際にはそれで困ることはほとんどありませんでした。
日用品ストックはスマホ写真で確認すると買いすぎにくい
意外と効果が大きかったのが、買い物前にスマホで収納ボックスの写真を撮ることでした。
出かける前に棚を開けて、ボックス全体を1枚撮るだけです。
店頭で「これ、家にあったかな」と思った時、その写真を見るとだいたい分かります。
文字で在庫表を作るよりずっとラクで、疲れている日でも続けられました。
写真を見て「まだある」と分かるだけで、安心して買わずに帰れるようになったのは、自分でも少し驚きでした。
日用品ストックを箱1つ分にすると買い物中の迷いが減る
しばらく続けてみて、一番変わったのは家の見た目よりも、買い物中の気持ちでした。
前は、特売を見るたびに「買わないと損かも」と焦っていました。
でも今は、「箱に入らないなら買わない」「予備があるなら買わない」と決めています。
そのおかげで、迷う時間が減りました。
買い物から帰ってきた後に、同じものを見つけて落ち込むこともかなり減りました。
収納ボックスを使ったからといって、家が急にモデルルームみたいになるわけではありません。
でも、棚を開けた時に何がどこにあるか分かるだけで、日々の小さなストレスは確実に減ります。
ストックを持つこと自体が悪いわけではありません。
安心できる量を超えた時に、自分の負担になっていたんだと思います。
日用品ストックの買いすぎ防止は完璧な在庫管理より続けやすさが大事
今は、日用品を買う前にまず写真を見るようにしています。
そして、ボックスに戻す時に入りきらなければ「これは買いすぎのサイン」と考えるようになりました。
自分を責めるのではなく、箱が教えてくれる感じです。
この考え方にしてから、片づけが苦手でも、忙しくても、ストック管理がかなり現実的になりました。
同じように、日用品を多めに買ってしまう人は、いきなり完璧に管理しようとしなくていいと思います。
まずはよく増えるジャンルを1つだけ選んで、箱を1つ用意するだけでも十分です。
「ここに入る分だけ」と決めると、買い物のたびに悩まなくて済みます。
節約したい気持ちも、備えておきたい気持ちも、どちらも大事にできます。
家の中を少しずつラクにしていける、現実的な日用品ストック管理の方法だと感じています。


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